HOME > 歩み・歴史 > 校歌制定「2つの校歌」

校歌制定「2つの校歌」

 校歌の制定は昭和2(1927)年3月、当時校長の表甚六によります。
 校歌は第一校歌と第二校歌の2つを定め、第一校歌は甲南の教育の指標となるべき永遠不変のもので儀式等で歌われました。第二校歌は愛校心養成を目的として、作詞、作曲ともにその年の最上級生があたり、毎年作りかえられ、現在の甲南女子中高校まで引き継がれています。

第一校歌は「永久に変わらぬもので誰もが批評せず、本校教育の指標となるようなもの」と定めました。「大抵の校歌には学校の環境を詠み込んである。しかし世は流轉し不測の天変地異もある。例えば甲南の野辺に雲雀鳴く時もあり、海浜沒落して蒼海となるかも知れない」と表はその理由を述べています。 第一校歌の歌詞は、1番が明治天皇御製一首「まこと」、2番から4番が昭憲皇太后御歌三首です。

明治天皇御製一首「まこと」
 目に見えぬ神の心に通ふこそ
 人の心まことなりけれ

作曲は東京音楽学校・信時潔教授に依頼しました。

第二校歌は、生徒の愛校心を鼓舞する事を目的とし、メロディーも生徒の心情にピッタリ合うようにするために、それぞれの時代の雰囲気を反映しながら歌いつづけられるよう、歌詞も歌曲も上級生が毎年改作することとしています。

Page Top