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ウィリアム・ワーズワス未出版の自筆書簡

 この手紙には、ある若い詩人願望の人への助言と考えられる表現が含まれている。そこに書かれている意見が、詩人の哲学について、非常に重要な内容を示すものである。すなわち「良い詩であるためには、最も厳しいロジックが必要である」という言葉は、イギリス・ロマン派の唱導者であるワーズワスから、我々が期待している内容と、およそ似つかわしくないものであり、彼の詩についての理論を考えると、興味深い。この手紙は、詩人の58才の時の、若い時とは異なる、詩に対する生の意識が見受けられるのである。正に詩人の全体像を研究する上で、見逃すことの出来ない、貴重で重要な内容を含む1通である。

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