文字の誕生「書く」

目に見えない「言葉」を、見えるかたちへと変換した「文字」。
文字を書く・読む歴史を通して、人々の思考のあり方を考えます。

水野 勝仁

講師

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

水野 勝仁

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講義テーマをさらに深めるための関連資料

参考文献

  • ビアトリス・コロミーナ/マーク・ウィグリー著、牧尾晴喜訳『我々は人間なのか? -デザインと人間をめぐる考古学的覚書き-』(BNN新社、2017年)p.56
  • 山口謠司著『〈ひらがな〉の誕生』(KADOKAWA、2016年)pp.89-90、p.105、p.235
  • アンヌ=マリー・クリスタン編、澤田治美監修『ビジュアル版 世界の文字の歴史文化図鑑 ヒエログリフからマルチメディアまで』(柊風舎、2012年)p.10、p.145
  • 堀松印房「知られざる篆書体の可能性」https://horiin.com/horimatsu/tensyonokanousei
  • ウィキペディア「孫過庭_Wikipedia」https://ja.wikipedia.org/wiki/孫過庭
  • 石田英敬/東浩紀著『新記号論 脳とメディアが出会うとき』(ゲンロン、2019年)p.59
  • 井原奈津子著『美しい日本のくせ字』(パイインターナショナル、2017年)
  • 華凛(karin_asmr)「【無音】ボールペンで文字を書く-binaural-」(2014年)https://youtu.be/st5IQczQeLE
  • NPO法人ジャパン・レターアーツ・フォーラム「文字書く人たち」(2011年)https://vimeo.com/27080432
  • 菅野創+やんツー《形骸化する言語|Asemic Languages》(2016年)http://kanno.so/asemic-languages/http://yang02.com/works/asemic-languages/
  • マーシャル・マクルーハン著、栗原裕/河本仲聖訳『メディア論 人間の拡張の諸相』(みすず書房、1987年)p.85
  • ※スライドで使用している映像、画像の一部には、教員による網かけなどの編集がなされています。

講義から思い起こされた受講者のエピソード

水野 勝仁
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声にしないで。文字で伝えて。声にしないで。文字で伝えて。

文字の誕生にはじまり、まだ見ぬ未来のメディアまで、
インターフェイス研究者・水野勝仁とともに、その変遷を追っていく。(全5回)

人類の歴史を行き来しながら、私たちが普段当たり前のものとして使っている「文字」「電話」「SNS」などを考えると、これらが不思議なものに見えてきます。みなさんと一緒に「話す・書く・伝える」に関するメディアテクノロジーを体感しながら、考えていけたらと思います。
水野 勝仁

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

水野 勝仁

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

水野 勝仁

1977年生まれ。メディア・アート、インターフェイス研究者。国際基督教大学卒業。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了(博士・情報科学)。現在、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。メディア・アートやインターネット上の表現をディスプレイと向かい合い続けるヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ、同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイスの研究も行っている。

携帯電話を握りしめたアンドロイドが耳を澄ます携帯電話を握りしめたアンドロイドが耳を澄ます

遠い未来の社会を舞台としたアニメ・ゲームなどの作品から、
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このシーズン2ではSFやファンタジーのような物語世界における,架空のコミュニケーションの有り様を手がかりにして、存在しうるメディアテクノロジーについて考えていきます。そこでは、未来と現在の私たちの「話す・書く・伝える」を比較していくことになるでしょう。
高尾 俊介

甲南女子大学文学部メディア表現学科講師

高尾 俊介

甲南女子大学文学部メディア表現学科講師

高尾 俊介

1981年生まれ、情報科学芸術大学院大学修了(修士・メディア表現)。メディア研究者、クリエイティブコーダー。詩を書くように自由にコードで自己表現する活動、デイリーコーディングを提唱、実践している。近年のデジタルテクノロジーの民主化に伴って、リベラルアーツとしてのメディア表現に関心を持ちながら作品制作を行っている。

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