ご挨拶／役員一覧

この度、7月12日の理事会にて中内前理事長の後任として、新しく理事長に就任いたしました杉山健博でございます。微力ではありますが、本学園の発展・成長のために全力を傾注してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

本学園は、創立者安宅彌吉の志と熱意により1920年（大正9年）に「甲南高等女学校」として設立され、既に100年を超える歴史を積み重ねております。
安宅彌吉は、官立にない自由な校風の私立の女学校による、新しい時代にふさわしい女子教育を理想として掲げ、それ以来本学園はその実現を目指して、校訓「清く 正しく 優しく 強く」を根幹に据えるとともに、品位と個性を備え、そして社会に貢献できる女性人材の育成に継続的に取り組んでまいりました。
これからも本学園は、良き伝統を守りながら、生徒・学生一人ひとりの成長に資する学びの環境を提供し、それを通じて新たな時代を担う人材を輩出することで、女子教育の開拓や深化に貢献してまいりたいと考えております。
そして、教職員一丸となって、生徒・学生はもとより、同窓生の皆さまとも手を携えながら、本学園の更なる成長を目指していく所存でございます。

今後とも引き続き、皆さまのご支援・ご協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。