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90周年 記念講演会 リポート

看護リハビリテーション学部主催講演会

女性の国際協力 ―開発途上国の人びとの“健康”を支援する―
【日 時】平成22年7月23日(金)14:40〜16:10
【場 所】甲南女子大学 9号館1階 912教室
【対象者】卒業生・在校生・教職員・一般の方(男性可)
【受講料】無料
【講 師】林 かぐみ(アジア保健研修所(AHI)事務局長)
【座 長】立山 恭子(甲南女子大学看護リハビリテーション学部准教授)

 7月23日(金曜日)4時限に「女性の国際協力 ―開発途上国の人びとの“健康”を支援する―」と題して講演会を行いました。講師にアジア保健研修所(愛知県日進市、NGO設立後30年)事務局長の林かぐみさんを招き、アジアの国々の女性と健康の話を伺いました。ネパールやバングラデシュの生活が豊かでない地域の女性たちが自分たちでネットワークを作り、努力して健康問題に取り組んでいる様子が紹介されました。スリランカではインドから移住したタミル族と先住民のシンハラ族間にいまだに紛争があり、人々の健康に支障を来たしていることも紹介されました。
 また、看護学科の立山准教授が日本の女性が最近、国際機関やODA(政府開発援助)の働き人として目覚しく活躍している様子を紹介しました。
 参加者は約220名、本学学生と教職員がほとんどでしたが、地域住民の方の顔も見えました。学生からは国際協力の大切さを知り身近に感じたという感想や、将来国際協力にかかわって行きたいと思った、という意見が多数寄せられました。

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