●●の誕生「?」

手に持つ道具やものを介さずに、コミュニケーションを行う時代。
VR技術が普及していくなか、未来の思い出のあり方を探ります。

水野 勝仁

講師

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

水野 勝仁

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講義テーマをさらに深めるための関連資料

参考文献

  • 渡邊恵太著『融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論』(BNN新社、2015年)p.214
  • みふねたかし《油絵を描く画家》《カメラで撮影している人》《友達と撮った写真シール》《ペーパーレス化》《写真を見せている人》《おもちゃで遊ぶ親子》《おもちゃを壊す子ども》《携帯電話(4世代・5世代)》《一家団らんのイラスト(スマートフォン・笑顔/無表情)》《SNSが表示されたスマートフォン》《電子マネー対応の賽銭箱》《スマートフォンを持って集合している人》《スマホの形をした脳》(いらすとや) https://www.irasutoya.com/
  • ミゲル・シカール著、松永伸司訳『プレイ・マターズ 遊び心の哲学』(フィルムアート社、2019年)p.82
  • 甲斐義明編訳『写真の理論』(月曜社、2017年)pp.169-170
  • Real Sound テック「VRは現代の魔術だーーゴッドスコーピオンが見通す、人間の能力が拡張した近未来」(2018年)https://realsound.jp/tech/2018/03/post-164627.html
  • 「Designing Fluid Interfaces」(Apple、2018年)
  • ※スライドで使用している映像、画像の一部には、教員による網かけなどの編集がなされています。

講義から思い起こされた受講者のエピソード

水野 勝仁
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声にしないで。文字で伝えて。声にしないで。文字で伝えて。

文字の誕生にはじまり、まだ見ぬ未来のメディアまで、
インターフェイス研究者・水野勝仁とともに、その変遷を追っていく。(全5回)

人類の歴史を行き来しながら、私たちが普段当たり前のものとして使っている「文字」「電話」「SNS」などを考えると、これらが不思議なものに見えてきます。みなさんと一緒に「話す・書く・伝える」に関するメディアテクノロジーを体感しながら、考えていけたらと思います。
水野 勝仁

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

水野 勝仁

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

水野 勝仁

1977年生まれ。メディア・アート、インターフェイス研究者。国際基督教大学卒業。名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了(博士・情報科学)。現在、甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。メディア・アートやインターネット上の表現をディスプレイと向かい合い続けるヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ、同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイスの研究も行っている。

携帯電話を握りしめたアンドロイドが耳を澄ます携帯電話を握りしめたアンドロイドが耳を澄ます

遠い未来の社会を舞台としたアニメ・ゲームなどの作品から、
未来と現在における「話す・書く・伝える」を多様に紐解いていく。(全3回)

このシーズン2ではSFやファンタジーのような物語世界における,架空のコミュニケーションの有り様を手がかりにして、存在しうるメディアテクノロジーについて考えていきます。そこでは、未来と現在の私たちの「話す・書く・伝える」を比較していくことになるでしょう。
高尾 俊介

甲南女子大学文学部メディア表現学科講師

高尾 俊介

甲南女子大学文学部メディア表現学科講師

高尾 俊介

1981年生まれ、情報科学芸術大学院大学修了(修士・メディア表現)。メディア研究者、クリエイティブコーダー。詩を書くように自由にコードで自己表現する活動、デイリーコーディングを提唱、実践している。近年のデジタルテクノロジーの民主化に伴って、リベラルアーツとしてのメディア表現に関心を持ちながら作品制作を行っている。

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